カードローンにかぎらず、お金を借りるためのローン契約をするには必ず審査をクリアしなければいけません。

ですが、カードローンの審査ではどんな事を調べるのか分からないため、本当にお金を借りれるか不安に思うものです。

不安を抱えたまま審査結果を待つのは誰だって嫌なもの。

そこで今回はカーローン審査に通るための基準や条件について解説していきます。

■カードローン審査ってどんなことを見るの?

消費者金融や銀行などのカードローンの審査では個人情報、返済能力、信用情報を調査します。

個人情報とはその名の通り、申し込み者の氏名、年齢、収入など個人に関する情報のことです。

返済能力とは借入後の返済に関する能力のことで、毎月いくらの返済が可能か、年間でどれだけの返済ができるのかを指します。

信用情報とは、申し込み者の過去のローンやクレジットの利用履歴のことを意味します。

ではそれぞれの項目についてより詳しく解説していきたいと思います。

まずは個人情報についてです。

カードローンの審査で見られる個人情報は、金融業者によって異なりますが、主にチェックされるのは以下の通りです。

年齢、職業、雇用形態、勤務先、勤続年数、年収、収入形態、居住年数。居住形態、持ち家か借家の負担額、家族構成、固定電話の有無、健康保険の種類。

個人情報で特に重視されるのが「収入」です。

収入は安定しているか、、毎月問題無く返済できるのか返済能力をチェックします。

どのキャッシング会社も年収は重視しています。

審査基準は各社様々ですから、〇〇な人は有利、と一概に言うことは出来ません。

しかし審査では有利不利になる条件が少なからずありますので、その点について見ていきましょう。

先ず年齢ですが、20代後半から50代前半までの方が審査に比較的通り安い傾向にあります。

働き盛りの年齢であるため審査はやや有利になる可能性が高いです。

逆に20代前半の方は、収入が低めだったり仕事を辞める可能性もあることから評価は低くなりやすいようです。

■雇用形態はカードローン審査で重要なの?

次に職業、雇用形態、勤務先についてです。

やはりカードローン審査での評価が高いのは公務員です。

いつの時代も仕事も収入も安定していますから、やはりローンの審査では有利になることは間違いありません。

また民間の企業でも有名ドコロに勤務している正社員も評価は高くなります。

一方で、パート・アルバイト・契約社員・派遣社員は評価が低くなります。

これは収入面もそうですし、いつ辞める若しくは解雇されるか分かりませんから仕事面も安定しにくいと判断するためです。

自営業の方もカードローン審査では評価は低くなります。

自営業の場合、借り入れ金を事業に使う可能性が高いと判断されますので、低評価になりやすいです。

一般的なカードローンは事業資金に使用することが認められていませんが、お金の使いみちを確認することが出来ませんので審査は厳しくなります。

勤続年数は長ければ長いほどカードローン審査では有利となります。

概ね3年以上あれば審査通過するには問題ありません。

逆に1年未満など勤続年数が短いと辞める可能性が高いため審査通過は難しくなります。

収入形態はやはり固定休のほうが有利です。

一部歩合制や完全歩合制ですとやや不利になりますが、収入そのものが安定していれば特に問題ありません。

居住形態は業者によりますが、借家よりも持ち家のほうが有利とするところもあります。

持ち家なら逃げる可能性が低いと判断するためです。

但し、殆どのカードローン業者は居住形態はさほど重視していませんのであまり気にする必要はないでしょう。

どちらかと言えば居住形態よりも、住宅ローンや家賃の負担額を重視します。

家に関する返済がなければその分、カードローンの返済に充てられますから審査は有利となります。

家族構成は一人暮らしがやや不利、家族と同居している場合は有利と判断されやすいです。

逆に既婚で子供がいる場合は生活費が高くなるため、カードローン業者によっては不利とするところも多いです。

以前は固定電話を持っている方が審査は有利とされていましたが、最近は携帯電話を持っていればOKとしているところが多いです。

むしろ携帯電話の方が本人に直ぐに連絡がつくため、持っていないほうが不利になる可能性が高いです。

健康保険の種類によって審査が有利不利となることは殆どありません。

健康保険を確認する意図は、勤務先を確認する材料として使うためです。

カードローンやキャッシングは返済を前提として貸付しますので、必ず返済できる人を選ぶ必要があります。

その為、返済能力は審査の中でもかなり重要な項目となります。

返済能力は年収に対する計算を基本としています。

一般的な消費者金融ですと、年収の40%以内に借入額が収まっていれば返済能力に問題ないと判断することが多いです。

例えば年収300万円の人に対して貸付額が100万円であれば40%内での借入となりますので返済能力ありと判断されるわけです。

最も、カードローンの場合、初回の貸付限度額はかなり低めに設定されますので、いきなり100万円近くの借り入れできることはまずありません。

■消費者金融のカードローンは総量規制に注意!

消費者金融などのカードローンでの借入の場合は総量規制が関係してきます。

総量規制とは個人の借り入れを年収の3分の1までに制限する制度です。

上記の例で言えば、年収300万円の人は100万円までが上限となるわけです。

他社から借り入れしている場合、審査は厳しく見られます。

既に借金している人ですと返済の見込が低いと判断されるからです。

そして最後に信用情報です。

信用情報とは過去のローンやクレジットの利用履歴の事を指します。

個人の信用情報は指定信用情報機関にて管理保持されています。

過去に返済延滞をしたり、自己破産や任意整理などの債務整理をしたといった事故情報が登録されていると審査に通る可能性はかなり低くなります。

そのような人に貸し付けてしまうと、また同じように返済しないのではないかとカードローン業者が判断するからです。

■こんな人はカードローンの審査に落ちる!?

カードローンで審査落ちしやすい人とはどんな人なのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、返済能力が充分でない人、信用出来ない人です。

何社からも借金している人、返済遅滞をしている人、自己破産など債務整理をした人はカードローンに審査に通ることは先ず無理と思ってよいでしょう。

複数者から借金しているとカードローン審査に通りにくくなる理由は主に2つあります。

1つは返済能力を超えた借入となるため、もう1つは総量規制によるものです。

複数の借金を抱えていれば、当然それだけ返済が苦しくなります。

利息の支払だけで精一杯という方も珍しくありません。

そのような人にお金を貸しても帰ってこない可能性が高いのはだれの目から見ても明らかですよね。

ですから多重債務ですと審査に落ちやすくなります。

ローンやクレジットを利用されている方は多いかと思います。

毎月期日を守って返済できていれば特に問題ありませんが、遅滞をしているとなると話は別です。

返済を遅延している滞納しているという事実はきちんと信用情報に記録されます。

これを信用情報に傷が付くといいます。

そのような人は、また同じことを繰り返す可能性があると判断しますので、やはり審査に落ちる可能性が高くなります。

債務整理も同様のことが言えます。

極端な話ですが債務整理は借金をチャラにする手続きです。

借りたお金を返さなくて済むもしくは減額するものですから、貸し付けた側からすれば大変迷惑なものなのです。
そのような人に貸付けしてしまえば、また同じように債務整理をして借金をチャラにする可能性が高いと判断するため、審査通過は難しくなります。

■カードローンの審査結果がわかる期間や時間は大体どれぐらい?

カードローンの審査にかかる時間は各社様々です。

審査結果は出来るだけ早く知りたいという方が殆どでしょうから、審査結果がどれぐらいの時間で分かるのかは非常に気になるところです。

一般的には大手消費者金融は審査結果が分かるのが早いです。

最短30分で結果がわかるところも多いですから、とにかく急いでいるというかたは大手消費者金融に申し込むのがよいでしょう。

逆に時間がかかるのは銀行です。

最近は即日融資に対応した銀行も多いですが、それでも大手消費者金融に比べると対応は遅いです。

特に地方銀行は時間がかかることが多く、申し込みから2週間近くかかることも珍しくありません。

キャッシング会社によっては審査にかかるおおよその時間を明記しているところも多いです。

それを参考にして申込みするのも良いでしょう。

■審査の甘いカードローンはまずない!

審査に通るか不安、というのは誰もが抱える悩みかと思います。

出来ることなら、簡単に審査通過できる方が良いと思うのが本音ではないでしょうか。

その為、審査が緩いところ、通常よりも審査が甘いカードローン会社を探そうとする人は多いです。

しかし審査が甘いカードローンというのは基本的にありません。

いい加減な審査で貸付してしまえば後々損するのは自分たちだからです。

また、無審査で融資を行なうような消費者金融なども無いと思ったほうが良いです。

ヤミ金ですら審査をきちんとしてお金を貸していますので、審査なしでお金を貸してくれるところは先ずありません。

そうは言っても、審査基準が甘い消費者金融というのは少なからず存在します。

銀行や大手消費者金融ではまずありえませんが、名前も聞いたこともないような中小サラ金ですと審査に通りやすいところもあります。

但し、審査の甘い消費者金融や中小サラ金は悪徳業者の可能性が高いですから利用はお勧めできません。